fig.maker logo
イラスト・図版制作やCinema4Dを使用した医療・教育系ほか3DCGアニメーションのTipsや覚え書き

人体3Dアニメーション【消化・嚥下反射の仕組み】SAMPLE

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザもしくはAdobe Flash Playerが必要です。
消化・嚥下の仕組みの3Dアニメーションサンプル【嚥下】です。Cinema4Dを使用。
人モデルは調整途中ですが、日本人・男性・7頭身で制作しました。

嚥下反射の仕組み
  1. 舌が前方から後方に向かって挙上**食塊を口腔後方へ。
  2. 軟口蓋が挙上して緊張。同時に咽頭後壁が隆起して上気道を遮断。
  3. 舌骨が筋の働きにより強く挙上し、これにより靱帯でつながれた喉頭も挙上。結果喉頭口が舌根部に押しつけられ、喉頭蓋軟骨が気道を遮断。また咽頭後壁の隆起は順次下降し、食塊も下へ。
  4. 食道の入り口の筋が弛緩して入り口が開く。
  5. 食塊が食道に入る頃咽頭が下降。
  6. 食道に入った食塊は肛門側の筋が弛緩し、口側の筋が収縮することで胃へ送られる。(このため逆立ちしていても飲み込める。)

human_3d-organ.jpg***3Dアニメーション用に制作した内蔵モデル